サクラが散りはじめると、なんだか切ない気持ちになります。しかし、次から次へのと旬な花が出てくるから安心して欲しい。チューリップ、ポピー、フジ、ハナミズキなどなど、春は忙しいんだ。気づくとアジサイが咲いてるレベル。
そうなると、つい新緑を堪能するのを忘れてしまうのですよ。どうも、クリハラ(@kurit3)です。
新緑の時期を逃さずに楽しみたい木をセレクトしてみました。比較的、どこにでもある落葉樹を選びました。ゴールデンウィークで出かけた先や、通勤途中で、ぜひ見つけて欲しい。
ニレ科ケヤキ属「ケヤキ」
ケヤキの特徴、見どころは樹型ですね。その枝ぶり。箒(ほうき)を逆さまにしたような形をしています。高く、大きく育つ木なので、のびのびと育った公園などで見つけて欲しい。
Instagramなどで、ゴリゴリ補正して枝ぶりをアピールしたくなります。
ムクロジ科カエデ属「イロハモミジ」
秋の真っ赤な紅葉もステキですが、軽やかな新緑も負けていません。イロハモミジは比較的低木な落葉樹です。透け感のある若い葉に、風がファ~ってすると気持ちいいよ。
ヤナギ科ヤナギ属「シダレヤナギ」
ヤナギといえば、水辺がとても似合う木です。川沿いや、公園などちょっとした水辺を探してみると見つかると思います。シダレヤナギの若葉は、艶があり陽が当たるとキラキラして美しいです。風がファ~ってすると気持ちいいよ。
イチョウ科イチョウ属「イチョウ」
都会の街灯でクールに撮ってみました。東京都のシンボルマークでおなじみのイチョウ。街路樹等でどこにでも植えられています。秋の黄色い姿も風情がありますが、新緑の明るい黄緑色もオススメです。とても大きくなる木なので、のびのび育っている奴を探したいですね。
都内でイチョウ並木が有名なのは、神宮外苑とか国営昭和記念公園だと思います。
ムクロジ科カエデ属「イタヤカエデ」
イロハモミジと同じカエデ属の木です。イタヤカエデの方が大きな葉で、樹高も大きくなります。カエデ属の樹木はちょっと種が多くて分類がややこしいので、ふわっとさせておきます。風がファ~ってすると気持ちいいよ。
マツ科カラマツ属「カラマツ」
番外編として。関東地方より北、または標高が高い地域に旅行する方、カラマツの新緑も気持ちいいですよー!日本に自生する唯一の落葉針葉樹として、一見の価値あるかもしれない!
名前を覚えると楽しいよ
今回、ご紹介した樹木たちは新緑、紅葉、落葉など、年間で変化をするので、見ていて楽しい奴らです。
「あぁ、もう新緑の時期か……」などと感慨にひたると、グッと身近な存在になってくれます。近所の公園や、通勤通学途中にある木の名前、ひとつふたつチェックしてみたください〜〜
2017,4 晴れ