いやーにしても暑い。
こう暑いとさ、氷出しの緑茶をゴクゴク飲むのが最高なんですよね。しかしですね、けっこうコンスタントにお茶を淹れて飲むわたしとしては、夏の暑い時期に温かいお茶も良いんじゃないかなと思っています。主な理由は2つ。
・緑茶ってそんなに熱くない(60℃くらい)
・冷房等で身体はけっこう冷えている
本記事ではこの辺を考察しながら、わたしのお茶を淹れるやり方や、使っている道具たちを紹介していきます。
急須(ティーポット)
自宅で茶葉からお茶を淹れるとなった場合、急須については必須アイテムなんじゃないかと思います。わたしはガラス製の急須を愛用しています。茶葉の抽出具合が目視できるので便利。予算的にも優しく、1000円でお釣りくらいで購入できます。
わたしはKEYUCAの物を使っていますが、他にもニトリとか、無印良品、HARIOなど、各社近いアイテムがあるのでどれでも良いと思います。
注意点として、茶こし部分が独立しているタイプをオススメします。ティーポットの蓋と茶こし部分が一体となっているアイテムは、茶葉が細かく、抽出時間がシビアな緑茶を淹れるには向いてないと思います。(紅茶や烏龍茶などには良いかも)
湯呑/マグ
HARIOのガラス製マグを使っています。急須同様にお茶のコンディションを視認するのに適しています。HARIOのアイテムは耐久性もありつつ、デザインもシンプルで気に入っています。お茶だけではなく、コーヒーを飲むときにも使っています。
陶器の湯呑も雰囲気があってステキと思います。その場合も、やはり白っぽい色のもので、緑茶の爽やかなグリーンを目で楽しんで欲しい。とにかく視認したい。
茶筒/保存容器
茶葉の保管は密封容器で、暗い場所へ。わたしはガラス製の保存容器を使っています。これも KEYUCAのアイテム。
スタッキングできるので収納時にも助かる。また、内容量が見えるので、次を買いに行くタイミングなどわかりやすくて好き。とにかく視認したい。
ティーメジャースプーン
ティーメジャースプーンは、お洒落なアイテムとかも多く出ていますが、わたし的には不要かと思っています。普通のスプーンで充分だと思いますが、いつも同じスプーンで計量するようにしています。気分でちょっと増やしたり、減らしたりしやすい。
このライオンスプーンで、軽く2杯(約7g)。前述の急須で2から3煎、淹れるくらいがちょうどよいです。
お茶を淹れるお湯の温度
お茶淹れる温度については、茶葉の種類や抽出時間、人数などでいろいろ説があるんだけど、一般的な緑茶(煎茶)の場合、60℃〜70℃前後が適していると言われています。わたしの好みは50℃〜60℃でゆっくり淹れるやつ。
温度設定できる電気ケトルを使っている人も多いと思いますが、一度100℃沸騰させてから、冷まして使うのが良いとされています。実際にその方が美味しかった。やかんや電気ポットでお湯沸かして、湯呑に入れて冷まして、急須にいれる、みたいな作法もあるんだけ、まぁめんどくさいのでやってません。
急須の1/3くらいに水を入れて、そこに沸騰したお湯を入れて温度を冷ましています。こうするとだいたい60℃くらいになってるような気がする。
茶葉が開いて飲みごろ
1〜2分待つと飲みごろ。お茶の種類にもよるので、この辺は複数回淹れて自分の好みを見つけて欲しい。
茶こし部分が独立しているタイプだと、抽出し過ぎないように茶葉を引き上げておくことができるので、勝手が良いです。
緑色が冴える美味しい緑茶が入りました。50℃〜60℃のお茶って飲んでみるとそんなに熱く感じないと思います。また、夏でエアコン効いた室内にいるとけっこう身体冷えているんですよね。それに在宅勤務などが増えると、パソコン仕事で身体もこわばるし。そんな時に休憩のティータイム、とてもオススメです。
お茶を淹れる動作が落ち着く
お菓子があるとなお良い。ちょっと「道」っぽい話しになってしまうのですが、休憩にお茶を淹れて飲むのは、その所作/動作そのものが、気持ちをニュートラルにするのに役立つような気がしています。コーヒー淹れる作業が落ち着く、みたいな感覚、ありませんか。
性格的にオタク気質なところがあって、そういうめんどくさいこと考察したくなるんだけど、お茶はシンプルにおいしいからオススメです。最低限あった方が良いと思うのは、急須、湯呑、保存容器の3つ。これだけあれば充分楽しめますので、ぜひ。