サボテンが花を付けている……
クワトロ・バジーナ__Zガンダム第34話「宇宙(そら)が呼ぶ声」より
ちょっと意味がわからないんですけど、わたしの部屋のサボテンが花を付けたので引用。興味ある方は「クワトロ サボテン」などで検索してみよう。
サボテン科シュルンベルゲラ属
シャコバサボテンは漢字で「蝦蛄葉仙人掌」と書く。ギザギザした葉が甲殻類のシャコ(蝦蛄)に似ていることから、この名がついた。デンマークカクタスと呼ばれることも多い。どちらにせよ、舌を噛みそうな名前である。
シャコバサボテン(個人的にはこう呼びたい)は短日植物として知られており、日が短くなると蕾を付ける。室内で育てる場合、擬似的に日が短くなった環境を用意してやらないと(→ダンボールなどを被せ、遮光してやる)花が咲かないことがある。いわゆる短日処理だ。
わたしの部屋の環境が適していたらしく、短日処理をしなくても花が咲いた。
シャコバサボテンが、花をつけている。
(隣に見える鉢はガジュマルさんだ!)
この鉢は約1年前にわたしの部屋に来た。花が落ち、葉っぱだけになって売られていたアウトレット商品だ。200円だった。乾いたら水をやる、たまに葉水をやる、というお互い淡白な関係で1年間過ごしてきたのだが、花を咲かせるとやはり感慨ひとしおである。お前、赤い花だったのか……
「花を咲かせる」という大仕事をやってのけたシャコバサボテンに、惜しみない拍手を贈りたい。そして、わたし自身たいへん気持ちが高まっている。早くも1年後の花に思いを馳せ、ちゃんとした生育方法を調べている(→今さら)。花を咲かせるだけではなく、カッコいいフォルムに仕立ててやりたい。このブログでは珍しいことであるが、1年後のわたしのために栽培のコツ的なことを簡単にまとめておく。
2度の剪定・葉摘み
- 春(生育期)
葉の3〜5節残して剪定。気温が10℃以上で安定したころ、葉摘みをし成長を促してやる。全体のバランスを見ながら、生育後の姿をイメージして。適当に水やり
- 秋(生育熟成期)
ある程度生育したところで、選別の意味で葉摘みをする。生育不良の葉や、節茎、新芽を摘む。先端の葉にパワーを集中させ、充実した蕾を付けさせる。また、開花時期をある程度そろえることができる。適当に水やり
見える!わたしにも見えるぞ!
わたしとシャコバサボテンは1年後を見てクリエイトしています。
2015,1 暴風雪