どうも、クリハラ(@kurit3)です。
30日しかないことに加えて、連休も多くて、あっという間でしたね。どれくらいあっという間かといえば、月刊の「たのしみなこと」記事を更新する間もなく、終わってしまうくらいに。
そうです。
「たのしかったこと」記事を更新して、帳尻を合わせる魂胆です。
たのしかった花「サルスベリ」
夏の盛りに鮮やかなピンク色を見せてくれたサルスベリ。9月になるとその勢いこそゆっくりになりますが、まだまだ美しい花を観察することができました。名前の通り、100日間たのしませてくれる好きな花です。
100通りの「好き」を言語化するには #サルスベリ | 私的植物生活概論
また、初秋のころのサルスベリは、少しずつ葉の色が変わりはじめてきます。鮮やかなピンクと、緑色、そこに黄色がプラスされて、ちょっと大人っぽくなります。10月の前半くらいまでは、こういうサルスベリが観察できると思いますので、ぜひ気にして見てください〜。
美味しかったご飯「サバ」
8月から9月にかけて、サバをたくさん食べました。わたしの人生の中で、こんなにサバに注目した時期はなかったと思います。
鯖の串焼き最高だったなぁ……。その他お刺身も最高に美味しかったサバ。そしてこちらのお店、絶対にまた行く。ごっつり – 北千住/居酒屋 [食べログ]
なお、わたしの中のサバブームはいったん落ち着き、今では当たり前にそこにあるような「文化」として定着しました。相変わらず食べています。
たのしかった特別展「ブラジル先住民の椅子」
東京都庭園美術館の特別展「ブラジル原住民の椅子展」に行ってきました。
わたしたちヒトは、アートとかデザインとかそういうものが学術的な権威を持つ前から、椅子を作り、座ってきたんだなぁって。
彼ら彼女らは、なぜ椅子を作ったのか。そこに座って何をしていたのか。モチーフとして登場する自然にたいしての、観察力と、そこからのイメージの飛躍。おもしろいなぁ、という感想しか出せないのが悔しい。
たのしかった本『愛なき世界(三浦しをん)』
装丁の美しさに衝動買いした一冊。
恋のライバルが人間だとは限らない!
洋食屋の青年・藤丸が慕うのは〝植物〟の研究に一途な大学院生・本村さん。殺し屋のごとき風貌の教授やイモを愛する老教授、サボテンを栽培しまくる「緑の手」をもつ同級生など、個性の強い大学の仲間たちがひしめき合い、植物と人間たちが豊かに交差する――
本村さんに恋をして、どんどん植物の世界に分け入る藤丸青年。小さな生きものたちの姿に、人間の心の不思議もあふれ出し……風変りな理系の人々とお料理男子が紡ぐ、美味しくて温かな青春小説。
植物学の研究室と、近所の洋食屋さんを舞台にストーリーは進んでいきます。オタク気質ながらも爽やかな登場人物たちのおかげて、軽やかに読み進めることができました。
あぁこの装丁のデザインは、必然だったんだ。と勝手に納得して本を閉じました。
読書の秋にしたいですね!
9月に書いたnote
9月はnoteを3記事書きました。軽い気持ちで読んでくれたら嬉しいです
さて、明日から10月!
楽しみなことは、あれとアレと、あれです!がんばっていこうじゃないか
(2018.9 雨)