後生ですから……!!
よい子のみんな!週末はサントリー美術館に行くんだぞ!!
— クリハラ (@kurit3) 2016年9月29日
東京ミッドタウン/サントリー美術館
先日、六本木のサントリー美術館に行ってきました。目当てはメインビジュアルにもなっている「朝顔図屏風」を観ることでした。アサガオ、本当に好きなんだよ
#アサガオ はいいぞ。 – 私的植物生活概論
朝顔屏風図が観れただけでも満足なのですが、それ以外の作品もとても興味深く、何よりわたし好みのボタニカルな作品が多くて大変楽しめました。花鳥風月っていうやつですか!!
この展覧会は、開催期間中に作品の入れ替えを行います。特に、〜10/3と10/5〜、ここを境にして入れ替え作品が多く、これもう1回行っちゃうやつだよね。10/3まで展示の作品は観れなくなっちゃうから、ちょっとでも興味がある方はこの週末にぜひ。
朝顔は全期間展示されてるから安心してください。詳しくは公式サイトの展示リストご参照のこと
クリハラ的「琳派」の解釈
ここで、クリハラ的「琳派」の解釈を、わかりやすくまとめてドヤ顔決める予定だったのですが、1時間くらいキーボードに向かって全然まとまらなかったので、また今度にします。わたしの仕事じゃない気がしますよね。申し訳ありませんが、行って観てください。
※追記
琳派のおもしろさは「○○派」を謳いながら、個々のクリエーターが独立してる点ですよね。師弟ではなく私淑が強くて、世襲ばっかりじゃない。
でも各々好き勝手に表現してる訳じゃなくて、大まかなストーリーというかモチーフ、技法などを踏襲しながら、どんどん個性を出す。
— クリハラ (@kurit3) 2016年9月29日
お約束や流派の縛りがないから、結果的に大胆なデザインが多くうまれたと思うんです。
その時代や地域性などにも大きく影響を受け、変化やチャレンジをして、何となく「琳派」的なものを共有して作っていく感じ。
わたしはとてもインターネット的だと思うんだよなぁ
— クリハラ (@kurit3) 2016年9月29日
※追記終わり
琳派の十八番モチーフ「風神雷神」が来るぞ!
この作品入れ替えに伴い、鈴木其一の風神雷神図が展示されます!これは気になりますね。風神雷神といえば琳派の創始、俵屋宗達の「風神雷神図屏風」が国宝に指定されています。京都の建仁寺にあるやつです。また琳派の名前の由来になった尾形光琳の風神雷神図屏風、これは東京国立博物館にあります。
今回は鈴木其一の風神雷神、これは屏風ではなく襖(ふすま)絵ですが、屏風図とは違い派手さ無いけどシックな広がりが表現されているのではないかと!思うんです!
朝顔のポストカード
美術展に行くと、気に入った作品のポストカードを買ってくることが多いです。今回はもちろん朝顔。せっかくなので、誰かに贈りたいです。欲しい方いらっしゃいましたら、ご連絡くださいませ〜(先着1名)
2016,9 くもり