黄色いヒマワリには、青いデルフィニウムを添えるとグッとくる #補色

どうも、クリハラ(@kurit3)です

これからの時期に注目の花といえば、ヒマワリ。夏の定番ですね。ヒマワリはサンフラワー(Sun-flower)とも呼ばれ、太陽と青い空がよく似合います。

マスな夏の様式美 #ヒマワリ

それは何故かというと、ヒマワリの「黄色」と空の「青」が補色の関係にあるからなのですよ。

補色の関係

こういうの、見たことある人もいるんじゃないでしょうか。色相環と呼ばれるものです。この円の反対に位置する色同士の関係を「補色」や「反対色」と言います。

デザインの場面では、互いの色を引き立て合う効果があると言われ、視覚的にメリハリがつくんですよね。うんうん


Pinterestでボードを作ってみました。楽しい

ヒマワリとデルフィニウム

こういう色の考え方というのは、もちろん花や植物においても有効なものなのです。しかし、家でヒマワリを飾る場合、青空というのはなかなか表現が難しい。

なので、花器や瓶敷などでブルーを加えたり、青系統の花を添えてやるのも効果的です。

青の花というのは、あまり種類が多くないのですが、なかでもよく流通していて手に入りやすいのは「デルフィニウム」の花です。

キンポウゲ科デルフィニウム属。爽やかなブルーが暑い時期にぴったりですね。

この、ヒマワリとデルフィニウムという組み合わせは、園芸業界ではガチガチの定番で、ビールと枝豆みたいな関係なのです。つまりベストコンビ。

花屋さんにヒマワリを買いに行くと、このデルフィニウムも入荷している可能性が高いです。

一輪挿しでは物足りないとき、フラワーアレンジを一段レベルアップしたいとき、色の組み合わせを意識してみると、より楽しくなりますよ〜!

よかったらチェックしてみてください。

(20181.6 晴れ)