チューリップ良いよね。
特にあの薄く色づきはじめた”つぼみ”がたまらなく好きなんです。
育てるのも楽しい。ベランダで育てる過程がとても楽しい #チューリップ の球根
このエントリを読んだすべての人は、今すぐ外に出てチューリップを見つけて来て欲しい
どうも、クリハラ(@kurit3)です
チューリップはビオラと植えられがち
さて、見に行ってくれただろうか。かわいく咲いてたでしょ、チューリップが。
公園や、街角のプランターなど、今の時期はチューリップが咲いているのを見かけることも多いと思います。チューリップの植え方にはちょっとしたセオリーがあって、ビオラやパンジーなど寒さに強い花と一緒に植えられていることが多いのです。その理由を少し図示してみました。
球根を植えただけだと、寂しい
チューリップの球根は秋から初冬にかけて、植えます。冬の間、土の中でじっとしていて、春うららかな陽気とともに芽を出すのです。あぁかわいい
しかし、芽を出すまで、プランターの状態は「土」です。地味で寂しい状態で、世話するモチベーションが下がる。水をあげるのもサボりがち。寒いし、しょうがない。
すると、チューリップの球根にとってうれしくない、乾燥した状態になってしまうことがあります。
球根と一緒に花を植える
それを防ぐために、寒さに強い花を一緒に植えるパターンが多いです。パンジーやビオラは価格も安いので、園芸プレイヤーたちもよく使う花。
小さくてカラフルな花を咲かせ、寒いベランダに彩りを与えてくれます。かわいい
#ビオラ ってたくさん咲くし育てやすいし、つまり、かわいい(kawaii)と伝えたい
かわいいので、ちゃんと世話をします。かわいいは正義
すると、土中の球根を乾燥から守ることになるのです。つまり、チューリップの守護天使ビオラです。
ビオラかわいい
春、チューリップとともに楽しむ
春、チューリップとビオラ(パンジー)が一緒に咲く花壇ができあがるのです。それぞれ花の咲く高さが違うので、より立体的で爛漫な花壇に!!!
ビオラとチューリップ。
こっちは、黄色いパンジーとチューリップ。これが園芸業界では定番のチューリップテクニック。
花壇の仕掛け人がいる
チューリップを見つけて、その根本にビオラがいたら。
それを見たあなたに喜んでもらいたいと思い、チューリップの球根と寒さに強いビオラを植えた誰かがいたんだ。そんな愛すべきボタニカルプレイヤーがいたこと、ちょっと想像してみて欲しい。なんか楽しくないですか?
わたしはそれが楽しくて、この組み合わせを見るとニヤニヤしてしまいます。
ちょっとセオリーを外して、チューリップとプリムラ・マラコイデスの組み合わせも見つけたよ。守破離の「破」ですか!
どうぞみなさん、チューリップの花壇に一緒に咲いている花にも注目してみてください。
2018,4 晴れ