「花・植物が好き。なんでも知ってます」みたいな顔していますが、そんなこともないのです。わたしが得意なジャンルは園芸種、花屋さんやホームセンタで手に入る奴らです。なので、高山植物や野草、いわゆる「野に咲く花」系は詳しくありません。あの日見た花の名前を僕はまだ知らないんです。「君の名は。」状態なんです。
さて、稲刈りの途中で見かけたこの花、金平糖みたいでかわいいのですが名前を知りません。植物ブログの管理人として、この状況はあまり気持ちが良くないので、調べます。その手順を簡単にまとめておきます。
複数キーワードでGoogle画像検索
花が咲いていた状況をキーワードに含めて、Google画像検索をします。「科名」「場所」「色」「咲き方」「季節」などを選ぶと絞りやすいです。今回は
- タデ科(科名)
- あぜ道(咲いてた場所)
- 白(色)
で検索しました。
似ている画像を見つける
似ている画像、同じ花を見つけたらクリックして、その先のページを表示します。
ミゾソバ | 高尾山の宝物たち | TAKAO 599 MUSEUM
「ミゾソバ」という名前だそうです。解説を読んでみても、大きな破綻が無いので、当たりでしたね。
科名=似ている花
この検索の最大のポイントは、名も知らぬ花がタデ科の植物であることを、見抜くことですね。似ている花を知っている、どこかで見たことがある、という状態にしておくと、今回のように応用が効きます。
ミゾソバに似た花、は本ブログにも登場した事があります。
愛のためにわがままに僕はキミだk #タデアイ – 私的植物生活概論
タデアイ、ソバ、がタデ科の植物です。このブログ勉強になりますね〜〜
あたしゃあんたの側がいい #ソバ – 私的植物生活概論
検索できないこと
知りたいけれど、キーワードがわからず調べられないこともありますね。植物の「科名」をなんとなく類推できるようになると、こんな検索の方法で絞り込むことができます。
わたしはブログをやりながら少しずつ頭に入ってきました。このブログをとおして、読んでくれる方にも知らない花を知る(調べる)きっかけにこのなれれば嬉しいと思いますので、記事下部の読書登録やフォローよろしくお願いします!!
2016,10 くもり
追伸
科名がわからない、似たようなものが多すぎてわからない、ということもよくあります。そんな時は、写真を撮って、博物館の専門員に教えてもらいに行くといいですよ!わたしは月2回くらいの頻度で博物館に行きます。