Ladies & Gentlemen !
わたしの植物ネタは基本的に、1記事に1つの植物。植物の特徴と、それにまつわる個人的なエピソードをエッセイぽく、1000〜1500字くらいでまとめる。掲載する写真は自分で撮影したものを使用している。
毎日ブログを書くためには自分なりの型が必要。アイディアを型に流し込むとき、そこに“考える時間”が生まれる。 | 隠居系男子
生産力が欲しいので、ブログの型というのを模索しているところだ。わたしはまだ型と呼べるレベルまで昇華できていない。「植物」「エピソード」「写真」がバシッと揃わないとスマートに書けないのである。今回の主役であるオリーブは、エピソードが多すぎて切り口を決めかねていたのだ。
モクセイ科オリーブ属
濃い緑色の葉が特徴のオリーブは照葉樹というグループに入る。常緑でしっかりとした葉は、暑さや乾燥にも比較的強い。スペインやイタリア、ギリシャ、トルコ、モロッコ、シリアなど地中海域で多く栽培されてきた。油を抽出するのが主な目的である。また、実を食べる、幹の材木利用などもある。オリーブの生育に適した地域でオリーブオイルが生産され、それを使った料理が食べられる。気候と文化の相互作用というのは分かりやすく、おもしろい。
つまり、オリーブオイルを使った料理をよく食べてそうな地域は、夏季に乾燥するのである。ケッペンの気候区分でいうところの「Cs」気候だ。ここ、試験に出るよ。
試験に出そうなオリーブ情報
たまには役に立つエントリも投稿していきたい。受験シーズンでもあるし、地理の試験に出そうなオリーブ情報を続けて紹介しよう。まず、オリーブは鳩とともに「平和の象徴」として扱われることが多い。旧約聖書の「ノアの方舟」の件で登場するそうだ。
そんな平和の象徴・オリーブの枝は、国際連合のフラッグにも採用されている。
世界地図を囲うのは、オリーブの葉だ。そして、この世界地図は、北極点を中心にした正距方位図法で表現されている。ここ、マジで試験に出るよ。
オリーブの植生と利用法から、地理のテスト対策エピソードでまとめてみた。ここまで約800字。ありがとうございました。
2016,2 吹雪
追伸1
ブログの型が欲しいと言いながら、いきなり意味のない呼びかけで始まってるあたりヒドい
追伸2
オリーブといえば、カクテルの王様「マティーニ」に入っている
追伸3
アメリカの漫画ポパイの恋人の名前が「オリーブ」、ポパイのライバルが「ブルータス」
追伸4
マガジンハウスの老舗ファッション誌「POPEYE」「Olive」「BRUTUS」はお洒落だよね
追伸5
※香川県の県花かつ県木でした