最初の一歩というのはどんなジャンルにおいても重要ですよね。園芸とかボタニカルな分野も、軽い気持ちで手を出して欲しいんだけど、失敗するとけっこう堪えるんですよ。
「植物を育てるの向いてないのかな…」って気持ちになっちゃう。前向きな気持ちで挑戦したにもかかわらず!
園芸に初挑戦する人、特に観葉植物をチョイスする人は多いのではないでしょうか。できるだけ失敗のリスクを減らす育て方として、ハイドロカルチャー(水耕栽培)をオススメしたいです。
実際に、わたしが部屋で育てているポトスを紹介しながら、ご提案させてください。どうも、クリハラ(@kurit3)です
ハイドロカルチャーの特徴
可視化できる、目で見えるというのがハイドロカルチャーで育てる際、最大のメリットだと思います。
水の量が見える
植物を育てるときの「どれくらいの頻度で水をあげたらいいのか問題」がほぼ解消されます。容器の1/5程度水をやり、これがなくなったら、また同じ量の水をあげます。
透明ではない容器で栽培するときは、水量計を使うことで水やりのタイミングが判断できます。
根の状態が見える
植物の根が充実していれば、その個体はよく育ちます。根の様子が確認できれば、栽培環境の判断に役立ちます。
根っこが増えるのを確認して「よし、いいぞその調子だ」って気持ちになると、育てるモチベーションも格段に上がります。
ガラスの容器ではインテリア的に味気ないと感じる場合もあります。そんなときはガラス容器ごと、お気に入りのカバーで覆ってやりましょう。
#オーガスタ に水をやるように、ブログを書きたい
上記のリンクのオーガスタは、感じの良い陶器をカバーにして育てています。
用意する物
ハイドロボールやハイドロコーンと呼ばれる、粘土を粒状にして高温で焼いたもです。これを土の代わりに使用します。
土よりも軽く、虫もつきにくいので、室内で育てる人には特にオススメです。
またミリオンA、ソフトシリカを少量加えると、根腐れ防止や水質浄化などの効果があります。
忘れないでね。霧吹き
葉や幹、茎などの乾燥を防ぐため、葉水をやりましょう。冬場の成長が止まる時期も必要な作業です。できるだけ毎日やろう
葉のみどり色が冴えるし、瑞々しくなるので気持ち良いです。こういう質感の良い霧吹きとかでやると、より楽しいです。
育ててみて簡単だった植物
今回紹介したポトス。また、ガジュマルやモンステラも育てやすいです。
ガジュマル。ほんとに好き
インテリア的な観葉植物のおすすめは #ガジュマル だけど、他にもあるので提案します
以上です。ぜひ、植物とともにある暮らしを楽しんでくださいませ!