インテリアにオススメの育てやすい観葉植物4選 #ガジュマル

どうも、クリハラ(@kurit3)です。

春になると、入学やら就職、新生活など、新しく何かはじめたくなります。植物の世話を日課(デイリーのタスク)とし、暇さえあれば生花店やホームセンターを覗くことを趣味にしているわたしとしては、やはり、観葉植物を提案したい。時はまさに春だから!

一般的な観葉植物はこれからの時期が生育に適した時期です。春夏でしっかりと育てて、厳しい冬に備えることが、失敗を減らすことに繋がるのです。じゃぁどの植物を選べばいいのか、わたしが4つ紹介します、続きをどうぞ!

ガジュマル


クワ科イチジク属のガジュマルが、わたしの1番のオススメです。

日本では、沖縄や屋久島、奄美諸島など暖かい地域で見られる樹木である。キジムナーと呼ばれる妖精が宿るとか、特徴的な気根の様子から「多幸(タコ)の木」とか、成長した気根がいろんなものに絡まる様子から「絞め殺しの木」と呼ばれたり。そういう伝承をいくつか持っている木なのだ。

わたしはこの手の言い伝えや、験担ぎみたいなのがけっこう好きで、このガジュマルにも期待している。もちろん、「精霊の加護」と「多幸」の部分だ。
精霊はダサい鉢に宿らない #ガジュマル | 私的植物生活概論

春から夏にかけての成長が活発で、葉がどんどん増えていきます。育てていて楽しいポイントです。室内ならば冬越しも簡単。実際にわたしが暮らす長野北部の冬も難なく越えてきた、実績と信頼!!!


手のひらサイズのかわいい奴もオススメです。
100円ショップや花屋さん、ホームセンター等でも取扱いが多いので、入手も難しくないです。ぜひチェックしてみて欲しい。

ガジュマルは剪定にも強い

勢いが無くなってきた #ガジュマル を剪定しました

勢いが弱くなっていたガジュマルも、バッサリ剪定したら復活しました。

#ガジュマル を剪定してから3ヶ月、いい感じに復活したよ

オーガスタ

#オーガスタ に水をやるように、ブログを書きたい | 私的植物生活概論

バショウ科ストレリチア属のオーガスタ。こちらは上を向いたクールな葉っぱが特徴です。バナナの葉に似ています。葉っぱがたくさん増えるタイプではないので目に見える成長力はありませんが、その代わり1枚葉が増えたときの喜びはひとしお。サッカーのゴールシーンみたいに、1得点の重みがある!


このオーガスタ、環境が整うとこんなにカラフルな花を咲かせます。ストレリチア、別名「極楽鳥花」と呼ばれるごきげんでトロピカルな花。室内で育てていると難しいと思いますが、わたしはいつかこれを咲かせたい。そんな風に夢を見れる要素も、育てるモチベーションになるのでオーガスタは良いぞ。

わたしは無印良品週間でお買い得になっていた時に買いました。無印良品は器とセットになって販売しているので、買ってきてそのままインテリアとして飾れるのでおすすめです。

ポトス

サトイモ科ハブカズラ属のポトス。ハブカズラって何だよって感じなんですが、とても育てやすいです。色んな場面で「初心者にも簡単」みたいな紹介をされている植物です。成長が旺盛で、抑えるのに工夫するレベル。明るいグリーンの「ポトスライム」や、白い斑(マーブル模様)が入った「マーブルクイーン」など、部屋の雰囲気によってチョイスできるのが嬉しいです。

うちのポトスは去年の秋に買ったものなので、まだ小さいですが無事に冬を越えた様子。今シーズンとても期待している奴です。

ポトスの「パーフェクトグリーン」という品種をハイドロカルチャーで育てています。とても調子良い〜!

【観葉植物】初心者にオススメの育て方はハイドロカルチャーでした #ポトス

モンステラ

サトイモ科モンステラ属のモンステラは大きな曲線の葉が特徴的です。100円ショップで手に入るやつはとてかわいいです。これがどんどん成長すると、葉が大きくなり切れ込みが入ったカッコよくなります。できる男の部屋にはモンステラがある、とわたしは思っています。
デキる男は静かに葉を広げる #モンステラ | 私的植物生活概論


なんていうか、フォトジェニックですよね。Instagramに上げたくなりますよね。

観葉植物を育てるための考え方

ここで紹介した4つの観葉植物は、実際にわたしが育てているもので、比較的育てやすいグループです。そのコツというか育て方マニュアルやテクニック的なことはあまり解説しません。

「自分(ヒト)が気持ち良い環境が、奴ら(植物)にも気持ちいい」

ここ、試験に出ます(出ません)。

窓のない地下室より、明るい部屋の方が気持ちいいですよね。とは言え、直射日光を常に浴びていたら火傷をしてしまいます。ジメッとする梅雨は不快だし、風通しの良い部屋が気持ちいい。春から夏、汗をかく時期は水をいっぱい飲みたい。汗をそんなにかかない秋冬は、肌が乾燥するので保湿しますよね。

それらはそのまま、観葉植物の置き場所、必要な光量、水やりの頻度や、葉水の重要性に置き換えられます。葉水はマジで大事

ヒトも植物もごきげんに暮らしていく、そんな植物生活(ボタニカル・ライフ)をどうぞはじめてみてください!

2017,4 晴れ