どうも、クリハラ(@kurit3)です
ベランダでクリスマスローズを育てています。もう3年目になりますが、長野の寒さにも負けず、年を追うごとに充実した株になっています。
そのクリスマスローズ(キンポウゲ科)、今年は種を採取して、育ててみたいと思います。実生株ってやつです。2017年の2月のつぼみから、順を追って紹介します。
2017年2月22日 つぼみ
2月の後半のクリスマスローズのつぼみです。寒さのピークを越えたころ、つぼみを確認しています。キンポウゲ科特有の、引っ込み思案なつぼみがたまらなく可愛いですよね。
2017年3月1日 開花
約1週間で開花。まだ寒い日が続いていましたが、植物たちは敏感に春の訪れを感じ取っているようです。うっすら色づいた花びらのフチがセクシーです。
種を育てる
例年、咲いた花は、摘んで切り花として楽しんでいましたがが、今年は採種のためそのままにしておきました。4/21の段階ではこんな感じでふくらんでいます。
そのままにする、と言っても放置するわけではなく、種を充実させるような世話をしてやります。水や施肥などを、勘に基づき行いました。
2017年3月1日 採種
そして今日、種を摂りました。本来は熟して勝手に弾けるのを待つのがいいそうなのですが、充分乾燥して、房が割れていたのでもう良いだろうと判断しました。
これから梅雨に入ってしまうし、これ以上焦らされると気がおかしくなりそうだったのですよ。
サイズはマイクロSDカードくらいです。房の中に黒い種を確認しました。
4つの房から、合計10粒の種を採種しました。ちょうど10なので、発芽率の計算もしやすいです。
好奇心をバシバシ刺激してきますね!
種はこの後、滅菌(殺菌)処理をして、清潔な用土にまいてやりましょう。 園芸屋さんいってきます!
2017,6 晴れ