英国ブランド HAWS社のジョウロへの気持ち、これは恋に近い

先日、園芸屋さんでジョウロを見つけたので買ってきました。世界中のガーデナー、園芸家が憧れるあのHAWS(ホーズ)社のジョウロですよ!新年早々、縁起が良いのでカラーは赤を選びました。クリハラ専用ジョウロです。

HAWS(ホーズ)のジョウロって?

黄金の”MADE IN ENGLAND”が眩しいですね!シールだけど!

わたしばっかり興奮しちゃって申し訳ありません。HAWS(ホーズ)についてちょっと紹介します。

1885年、HAWS(ホーズ)はロンドン北西部のクラプトンで園芸家ジョンホーズによって設立。翌年、フランスのウォーターポットを改良し、満タンでも半分しか水か入っていなくてもバランスよく散水できるWATERING CAN(ウォータリングカン)で特許を取得。持ち運びと水やりを簡単にし、しかも大量散水が可能になるジョーロとして脚光を浴びます。1911年、王立園芸協会から賞を授与され、翌年以降チェルシーフラワーショーへ招待され、性能と品質の良さが英国を代表するジョーロとして認められることとなりました。

カメラのレンズで例えると、カール・ツァイスですよ。Carl Zeiss です!!知らんけど
わたしはずっと憧れていたジョウロで、今回購入したのはプラスチック製のお求めやすい廉価版です。でもいいの、家で観葉植物に水やりするには充分なんだ!!

真鍮製のハス口(はすくち)

ジョウロモードと水挿しモードの切り替えが可能!

ホーズ社のジョウロの特徴はブリキ製の軽くて丈夫な本体と、先端のハス口(真鍮製)にあります。ハス口の細かい穴が生み出す絹糸のように繊細なシャワーは、植物や土壌にストレスを与えることなく水やりができます。

これは廉価版なので真鍮製でできているかどうかは知りません。ちょうど水を欲しがっていたポトスにやってみました。

観葉植物など、葉水が好きな奴らにはジョウロモードで。そうではない奴らには水挿しモードで株元を狙って丁寧に水をやろう。

いつかは本物のHAWSを

良いジョウロを使うと水やりが楽しくなりますよね。「ホーズ社のジョウロでクレマチスに水をやるわたし」とか想像しただけでニヤニヤしちゃいます。水やりを忘れなくなるメリットも大きい。今回はプラスチック製のやつですが、いつかは本物のホーズのジョウロが欲しいですね。わたしが一番欲しいのはこれ。

シンプルなデザインと、容量3.4Lの取り回しの良さがよい。¥27,434のようです。あ、これならCarl Zeissのレンズより手が届くような気になってきました。欲しい。
2017,1 雪